
※広報淡路2008年03月号掲載記事
今回は、平成20年4月から新たに中学1年生と高校3年生に相当する年齢を対象に実施される麻疹(はしか)風疹(ふうしん)混合ワクチンのお話をします。
Q: 麻疹予防接種をしたにもかかわらず、麻疹にかかることがあるのですか?
A: 以前には生ワクチンは1回の接種で終生免疫が続くと考えられていました。しかし、数%で免疫ができず、また近年では麻疹の流行が減少してウイルスに接触する機会が少なくなったため、ワクチンによる免疫が維持できず麻疹にかかってしまう例が報告されるようになりました。そこで、平成18年4月から麻疹風疹混合ワクチンによる2回接種(1期:1歳代、2期:小学校就学前児童)が導入されました。
Q: どうして、5年間に限り新たに中学1年生と高校3年生に相当する年齢に麻疹風疹混合ワクチンが実施されるのですか?
A: 上記のように平成18年度から小学校就学前に2回目の接種が開始されましたが、この制度からもれてワクチンを1回しか受けていない世代(現在の小学2年生以上)に対して補足的接種として2回目の接種を受ける機会を設けました。
Q: どのような方法で、どこで接種できますか?
A: 体調の良好なときに接種できるように、かかりつけ医での個別接種になります。個別接種受託医療機関は、市から送付される書類及び淡路市医師会ホームページを参照され、電話予約の上、接種に行って下さい。接種期間は対象年齢の年度(4月1日から翌年の3月31日)ですが、年度当初が推奨されます。地域での流行を防ぐため、接種率95%以上が目標です。
Q: アレルギー疾患があっても接種できますか?
A: 喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患があっても接種可能です。ただし、ワクチン成分に対してアレルギーを有すると考えられる方は個別接種時にワクチン希釈液で皮内テストをした上で、安全に接種できます。その他慢性疾患がある場合、かかりつけ医に相談して下さい。
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